福祉うなぎ、意識高い系元ヒキ

意識が高い元ヒキの福祉従事者がつらつらと

精神保健福祉国家試験、迷ったからここからはじめろ!

・現状分析

 前提として、手をつける科目に迷っている方向けに書きます。
現在の状況について何点かあげてみます。

1.全くどこからやっていいかわからない

2.得意科目がある

3.過去問をすでに1周した

・現状分析に基づくタイプ

1.全くどこからやっていいかわからない場合、
過去問をみて問題数の多い科目からやるべき
・精神保健福祉相談援助の基盤
・精神保健福祉の理論と相談援助の展開
ここやればいいです。これが3年分満点取れたら、次やりやすそうなやつから
理由ですが、この教科はけっこう広い分野を取り扱っているのでこれやれば
他の科目もある程度できるようになるわけです。
足がかりとして最良と確信します。
逆に福祉行財政と福祉計画などはかなり浮いている教科で、
この辺は0点を避けるやり方がいいでしょう
一番上から~と精神疾患とその治療を選んでもいいのですが、
この科目も少し浮き気味ですね

2.得意科目がある
得意科目があればそこからやりましょう。
得意こそものの上手なれ、3年分過去問満点いけたら
なるべくやりやすそうな、点数を取りやすいとか面白そうなのから
はじめましょう。
足がかりができていれば道のりは近いです。
1では福祉行財政と福祉計画は避けたほうがいいと書きましたが、
得意ならむしろオッケーです。得意にまさるものはないです。

3.過去問1年分やったのならば……
次に得意科目を満点にしましょう。得点源です。
次に0点科目を重点強化します。
このふたつは順番が前後してもかまいません。
得意、次に得意、その次に得意……
苦手、次に苦手、その次に苦手……
という順でいけばいいと思います。
ご存知のように精神保健福祉士の国家試験は点数もそうですが、
0点の科目があるとアウトです。
両面から攻めていかねばなりません。
はじめから点数が合格ラインなら0点科目、苦手科目を潰す方が
合理的でしょう。

教科書と問題集(過去問)について

 国家試験を突破することを目標とするならば問題をやってから教科書を読んだほうがいいでしょう。どういうポイントから出題されるのか自然と浮かび上がってきます。
本文外の注釈から出るとしばしば言われますが、そういうこともみえてきます。

ワークブックとか過去問が分厚く重い件について

 バラして章ごとに綴りひもでまとめることをおすすめします。
私はそうしました。
あの分厚さをみると心理的に手を付けづらいので
1章ずつにすれば持ち運びや電車等で開くのも容易になります。