第19回精神保健福祉士国家試験感想と模試からここまでの道程
精神保健福祉士国家試験について
自己採点
藤仁館、赤まる福祉 ともに100点
内訳、藤仁館47/53 、赤まる福祉46/54の100
第19回精神保健福祉士国家試験 共通・専門全問題解答速報掲載しました! | 介護の資格なら藤仁館学園グループ【池袋福祉カレッジ,大宮福祉カレッジ,高崎福祉カレッジ,藤仁館医療福祉カレッジ】
ものすごく速かったですね藤仁館は。当日夜には出てました。
(ページ重くてぼくがみたのは翌日なんですが)
赤マル福祉だと偏差値とか全体の位置も出て判定が出ます。
なんと偏差値47でもA判定です!!!
まあ偏差値って意味があるようでないんですよね精神保健福祉士国家試験は。
ざっくりいえば163問あって全体の6割(難易度次第で調整有)取りつつ、各科目で0点の科目を出していけない。というものです。
引用しておきます。
次の2つの条件を満たした者を合格者とする。
- 1 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
- 2 1を満たした者のうち、試験科目16科目群(ただし、(注意2)に該当する者にあっては、5科目群。)の各科目群すべてにおいて得点があった者。
- [1] 精神疾患とその治療
- [2] 精神保健の課題と支援
- [3] 精神保健福祉相談援助の基盤
- [4] 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
- [5] 精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システム
- [6] 人体の構造と機能及び疾病
- [7] 心理学理論と心理的支援
- [8] 社会理論と社会システム
- [9] 現代社会と福祉
- [10] 地域福祉の理論と方法
- [11] 福祉行財政と福祉計画
- [12] 社会保障
- [13] 障害者に対する支援と障害者自立支援制度
- [14] 低所得者に対する支援と生活保護制度
- [15] 保健医療サービス
- [16] 権利擁護と成年後見制度
- (注意1)配点は、1問1点の163点満点である。
- (注意2)精神保健福祉士法施行規則第6条の規定による試験科目の一部免除を受けた受験者にあっては、配点は、1問1点の80点満点である。
しばしば人と競争する試験ではないと言われます。
しかし、ここで毎年の合格率をみてみましょう。
合格率 (%)
89.1
73.2
63.1
62.3
64.2
61.6
61.3
61.3
60.3
60.4
61.7
63.3
58.3
62.6
56.9
58.3
61.3
61.6
第1回から、18回までです。
(PDF注意)
PDFの直上のページです。
ご覧になっていただければわかる、というか混乱するんですが
あれ、6割得点するんだっけ? 6割合格するんだっけ?
てなるんですよね、PDFをみると合格者数は毎年4000〜くらいで推移しているところをみると、難易度というよりは社会の要請に応じて合格点を調整しているのではないかというのを感じるんですね。あんまり合格させないと精神保健福祉士が足りなくなるんじゃないのか……というところからです。合格点をけあサポという情報サイトでみると、11回から15回のデータではありますが、72〜85なんですよね。163点中の6割というと本当は97.8点なんです。
精神保健福祉士になりたい 過去の精神保健福祉士国家試験の合格率・合格基準|介護・福祉のけあサポ
もちろん、試験の実施もとが合格基準がおおむね6割と言っている以上6割取れば合格は間違いないですし、三桁取れば大丈夫としばしば言われるのもそのためです。しかし全体の受験者ができなければ、その分ボーダーは下がっていく可能性が高いです。
なので、競争ではないものの、他の人の出来に左右されないとはいいきれない試験です。とはいえ、自分がしっかりしてればいいという意味で気は楽な人もいるかもしれません。
模試からここまでの道程
日本精神保健福祉士養成校協会の模試をぼくも受けました。精神保健福祉士国家試験を受ける人にとってはポピュラーな模試です。これでの点数ですが
共通41/専門50の91点です。
例年でいけば本試験ならまあたぶん合格してるだろうといえる点数です。
そして本試験では100点なのであんまり伸びていないです。
しかし、ものすごく勉強しました。
それでようやく9点伸びたんですよ……
一日1時間半程度でしたけどね、実習とかもありましたから。
ですが、この模試から試験前までが一番勉強しました。
あとは合格を祈るだけです。
次回は具体的な勉強方法について書きます。